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みなさんの映画評論3 |
ミニシアターフレンズ |
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がんばれ!ベアーズ ◆がんばれ!ベアーズ(アメリカ) 監督:リチャード・リンクレイター 出演:ビリー・ボブ・ソーントン/グレッグ・キニア 内容:元プロ野球選手のモリスは弁護士のリズにお金で釣られて弱小少年野球チーム・ベアーズのコーチを任せられる…。70年代に世界的ヒットをした名作のリメイク。 秋公開(東宝洋画系) 前作と基本的には同じであるけれど、メンバーに車椅子の子供がいたりして、日本じゃまず考えられない設定。しかも、その子に差別ギリギリの言葉を浴びせるなど、アメリカはこういうことには寛容なのである。社会的に地位がしっかりしてるからなのだろうか? それで、まあ、同じストーリーだけど、クライマックスに向けて最高潮に達した時、ルールがあれれ?の状態になる。さっきまでと打順が変ってしまうのだ。いくら少年野球とはいえ(盗塁なしの特別ルールはわかるけど)、こんなルール変更はないでしょう?一気に冷めた…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年08月29日15時02分) |
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ある子供 ◆ある子供(ベルギー・フランス) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ 出演:ジェレミー・レニエ/デボラ・フランソワ 内容:ブリュノは20歳。18歳のソニアと共に暮しているが定職には就かず、仲間と共に盗みを働いて、その日暮らしをしている。ある日、2人の間に子供ができる。自然と母になるソニア。その一方で戸惑うブリュノ。彼は本当の父親になれるのか? 12月公開(恵比寿ガーデンシネマ) 今年のカンヌ映画祭のパルムドールだからというわけではないが、これは面白い。と言ってもハリウッド好きな人にとっては物足りないだろう。監督はこれまでも「ロゼッタ」「息子のまなざし」をとった兄弟監督。 彼らの特徴は貧乏人にスポットを当てること。ベルギーの現状も結構、大変らしいことを教えてくれる。けれど、貧乏人には貧乏人の楽しさもあるのだ。って、当の貧乏人たちにとっては大変なこと。映画ではささいなことが主人公に人生の指針を与える…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年09月05日15時38分) |
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仮面ライダー THE FIRST ◆仮面ライダー THE FIRST(日本) 監督:長石多可男 出演:黄川田将也/高野八誠 内容:仮面ライダー1号、2号。新たな敵を前に、本郷と一文字はいかにして戦い抜くのか? 11/5公開(全国) う〜ん、自分は世代なんで楽しみにしてはいたのだが…。この2人と彼らの謎を追う女性の3人だけにストーリーを絞ればいいのに、どうして敵役のほうまで描くのだろうか?その分、主人公たちを描く時間が少なくなり興味が薄まっている。 アクションも今できることをやったとアクション監督は言ってるのだが、これ、今、テレビでやってることと大差ないのである。映画にする意味ないんじゃないのかなあ。原作者は草葉の陰で泣いてるんじゃないかなあ。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年09月05日15時39分) |
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インサイド・ディープ・スロート ◆インサイド・ディープ・スロート(アメリカ) 監督:フェントン・ベイリー/ランディ・バルバート 内容:伝説のハードポルノ『ディープ・スロート』。衝撃的な性描写が世界中で物議を醸し、FBIが監督を告発、上映禁止の州も出た。アメリカ全土を揺るがした『ディープ・スロート』事件の真相に迫るドキュメンタリー。 11月公開(VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ) ちょっと前に話題になったニクソン大統領のウォーター・ゲート事件の密告者の名前に使われてた『ディープ・スロート』。その作品の騒動を描いた作品。ニクソン大統領はこの事件に関わっていたので、ウォーター・ゲート事件の密告者もそういう名前にしたんだろうなあ。 ポルノ映画の革新的な作品だったのだが、関係者(特に出演者)のその後の大変な人生はしみじみと考えさせられるものがある。そりゃ、そういうのみ出演するということは後で大変なことになることをわかってないのはどうか?というものもあるけど…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年09月12日02時41分) |
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ミート・ザ・ペアレンツ2 ◆ミート・ザ・ペアレンツ2(アメリカ) 監督:ジェイ・ローチ 出演:ロバート・デ・ニーロ/ベン・スティラー/ダスティン・ホフマン 内容:看護士のグレッグはようやく恋人の父親から結婚の承諾を得て一安心。ただ、あと1つだけ2人が結婚するためにやらなければいけない儀式があった。お互いの両親を引き合わせ共に週末を過ごすことなのであるが… 11/26公開(VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ) 前作は残念ながら観てないのだが、その続編。ホーム・コメディとしては安心して楽しめる。ギャグもなかなか笑えたりする。個人的には留守電が変なメッセージになってて、それが何回も繰りかえされる天丼ギャグが好み。 出演陣が豪華で、ロバート・デ・ニーロやダスティン・ホフマンの演技合戦はスゴイなあ。いろんな役ができるのが、彼らのスゴサということが言えるんだけど、ファンにとっては嬉しい限り。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年09月12日02時43分) |
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東京ゾンビ ◆東京ゾンビ(日本) 監督:佐藤佐吉 出演:浅野忠信/哀川翔 内容:アフロのフジオとハゲのミツオはいつか一緒にロシアに行き、柔術で最強の男になることを夢見ていた。しかしある日、町外れにある黒富士からゾンビたちが続々出現!ついにミツオも襲われる… 正月公開(シネセゾン渋谷) 監督はコメディでは腕があるのだが(テレビの「オー!マイキー」とかやってる)、その笑いはどこか少数派なので、誰にでもオススメできるものではない。 とは言え、この映画は主演の2人、浅野忠信と哀川翔にすべてが集約されるのではないだろうか?この2人、どんなキャラクターにもハマるよなあ。この2人のキャラだけでこの作品は十分に楽しめると思う。彼らがやってる柔術にも注目だ。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年09月18日18時04分) |
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ディア・ウェンディ ◆ディア・ウェンディ(デンマーク) 監督:トマス・ヴィンターベア 出演:ジェイミー・ベル 内容:ウェンディという名の美しい銃に魅せられた子供たち。彼らは正義の名の下に結集した。腐敗した大人たちの世界を糾弾するために… 12月公開(シネカノン有楽町/アミューズCQN) もともとは銃を媒介として集まり、弱い者たちが精神的に強くなっていくさまを描いている。面白いのは主人公が暴力に対してもっとも否定的と謳いながらも自分が一番、そこに迫っていく様子。なんか教訓的。 その主人公のモノローグで物語が進行していくので、そういう、そばで本を読んでもらってるのが好きな方は非常に見やすい映画だと思う。僕もそう。ただ、終り方に関しては、う〜ん…なんだけどね。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年09月18日18時05分) |
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もっこす元気な愛 ◆もっこす元気な愛(日本) 監督:寺田靖範 内容:脳性マヒのため両腕に障害がありながら前向きに生きる哲也。手を使わず足だけで運転できるよう車を改造して運転免許の取得に挑戦したり、一軒家を借りて友人と共同生活を始めたり…。ドキュメンタリー。 12/17公開(ポレポレ東中野) 障害がありながら、これだけ前向きに明るく生きる彼も珍しい。というか、障害を持ってない人でもこれだけ生きることに懸命になっている人は最近、少ないと思う。頭が下がる。 免許をとったはいいけど、首都高速でトラックに接触してしまう。そのシーンはスリル満点。まあ、首都高は狭いので僕も怖いなあといつも思っている。でも、彼の運転、田舎でもちょっとスピード出しすぎじゃない? (ミニシアターフレンズ管理人 2005年09月24日18時51分) |
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ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜 ◆ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜(イギリス) 監督:サザン・モリス 出演:エルトン・ジョン/マライア・キャリー 内容:世界で最も成功した稀代の英国人アーチスト、ジョージ・マイケル。ワム!でブレイクし、さらにソロ活動での大成功。世代を超えた人々の心に残る名曲を生み出した彼が自ら語る… クリスマス公開(Bunkamura ル・シネマ) ほとんど同じ年齢の彼のことは知らなくはなかったが、歌がキレイすぎて、それほど聞いてはなかった。でも「フリーダム」や「ケアレス・ウィスパー」などヒット曲は知ってたけど。 自分のゲイのことも包みかくさず話してるし、とにかくこの年齢であまりにもいろんなことがあるものである。幼い頃からの40年ほどの人生でもかなり濃密。スターだからとは言え、そりゃ疲れるよな〜。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年09月24日18時54分) |
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探偵事務所5 ◆探偵事務所5(日本) 監督:林海象 出演:成宮寛貴/宮迫博之 内容:川崎の臨海地区に本部を構える探偵事務所5。ここでは名前を持たず5ナンバー/3ケタのコードネームで互いを呼び合う。黒縁メガネ、黒のスーツに黒い帽子というユニフォーム。外見は没個性に徹する探偵達が、ひとたび調査が始まると… 晩秋公開(シネ・リーブル池袋) 成宮寛貴と、宮迫博之がそれぞれ主人公になるお話が2つある構成。ほかにも個性的な俳優が探偵として出てくるので、もしかして、60分のテレビ番組にでもしたかったのかなあ、と思わせる。 これだけ大々的な探偵組織だと、バレバレになってしまうんじゃないかなあ。みんな、同じ格好というのもう〜ん…、これってコメディって思ってしまう。しかしながら、両エピソードともラスト・シーンの演出がはまっている。真に迫った演技をじっくりと撮っているのが良い! (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月04日21時24分) |
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NOEL ◆NOEL(アメリカ) 監督:チャズ・パルミンテリ 出演:スーザン・サランドン/ペネロペ・クルス 内容:ニューヨークの出版社で颯爽と働くが、離婚後の生活は家と会社と母の入院する病院だけのローズ。婚約者と喧嘩してローズに悩みを打ち明けるニーナ。孤独なクリスマスを迎える彼女たちに小さな奇跡が起ころうとしていた… 12/10公開(東劇) アットホームな感じなので甘ったるいかと思いきや、なんだか、空想的な部分もあって楽しませてくれる。人は嘘をつくという観点からの冒頭シーンが良い。もちろん、出演者たちも豪華。さすがの演技をしてくれる。 これが本当のクリスマス!チャラチャラしてるんじゃないぜ、というテーマにも見受けられる。それを考えると、クリスチャンじゃないと本当の意味はわからない部分もあるのかもしれないが…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月04日21時25分) |
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秘密のかけら ◆秘密のかけら(カナダ・イギリス・アメリカ) 監督:アトム・エゴヤン 出演:ケヴィン・ベーコン/コリン・ファース 内容:1972年、ロサンゼルス。野心的な女性ジャーナリスト、カレンは15年前のある事件を取材しようとしていた。ショウビズ界でタブーとされ、闇に葬られたラニーとヴィンスのデュオのスイートルームで起きた事件… 12月公開(シャンテ シネ) これは一級品のサスペンスだ。アトム・エゴヤン監督としてはこういうものは珍しいのかもしれない。ただ、若干、自分の世界が垣間見えるシーンがあるけど。そういうのを含めて、時間の描き方が現在から考えると、過去から過去への話なので、慣れるのには時間がかかるかもしれない。 そういう込み入った部分が一回見ただけではわかりづらくて、解決しようと何回も見たくなる。そんな、頭に汗をかきそうなことが楽しい人にはオススメだ。珍しく主演(?)のケヴィン・ベーコンの演技にも注目。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月09日13時12分) |
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カミュなんて知らない ◆カミュなんて知らない(日本) 監督:柳町光男 出演:柏原収史/吉川ひなの/前田愛 内容:大学の授業の一環で映画を製作することになった学生たち。クランクイン前から必死に犯人の心を探るうち、それぞれの実人生の姿が生々しく立ち現れ、幾つもの感情と欲望が交差していく… 正月公開(ユーロスペース) 監督が講師している早稲田大学の学生をスタッフで使い、ロケ地が立教大学のキャンパス。そして話は学生たちの映画制作現場を描くというもの。その作る映画というのが、実際にあった少年の不条理殺人(人を殺してみたくて主婦を殺害)。なかなか、すごいテーマだ。 でも、今書いた部分をメインに置けばいいのに、学生たちを指導する教授のコミカルな話や生徒たちの恋愛劇を予想以上に多く描いているため、肝心の部分が説明不足に陥っている。惜しい! (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月09日13時13分) |
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ライズ ◆ライズ(アメリカ) 監督:デヴィッド・ラシャベル 出演:トミー・ザ・クラウン/タイト・アイズ 内容:LAサウス・セントラル。暴力と銃声が日常茶飯事のここでは一歩踏み出せば死が待っている。そんなエッジな状況を踊ることで生き抜けようとする若者たち。彼らの闘いの武器はクランプ・ダンス。ただ、それだけだ! 2006年正月第二弾公開(シネマライズ) この地域の若者たちは踊ることが生きること、みたいなものなのかもしれない。ピエロのようなメイクをして踊るのだが、それを見てると(劇中でも言われているが)、彼らのルーツ、アフリカの部族の踊りのようである。 大きなホールで大会もあり、ラップやヒップホップとはまた違う黒人音楽を楽しめる。いい踊りは創造力があり、見るほうもそれを換気される。楽しいものだ。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月18日21時41分) |
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TABOO ◆TABOO(イギリス) 監督:クリストファー・レンショウ 出演:ボーイ・ジョージ/ユアン・モートン 内容:1980年代ロンドン。注目を浴びていたボーイ・ジョージ。彼が率いるカルチャークラブはヒットを連発。一躍スターダムに躍り出る。しかし大衆は常に彼の音楽性よりも彼の性癖と発言にしか注目せず、彼は苦悩。ドラッグに溺れていく… お正月公開(ライズX) 見る前はドキュメンタリーかなと思ってたんだが、実はボーイ・ジョージが自伝を元に作った演劇で、ミュージカルなのだが、それを小さなクラブのような場所で公演している模様の映像なのである。 ゲイがテーマなので、女性には特に楽しめるかと思うが、2時間25分はちょっと長いかも。それとミュージカルなので、ディープな話にはなりません。音楽と衣装を楽しむ程度で考えれば楽しめるんだと思う。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月18日21時42分) |
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イベリア 魂のフラメンコ ◆イベリア 魂のフラメンコ(スペイン) 監督:カルロス・サウラ 出演:イサーク・アルベニス/サラ・バラス 内容:スペインの作曲家イサーク・アルベニスの組曲「イベリア」からイメージを得て、カメラは演技者の一人となり、リハーサルを行い、音楽に合わせて踊る。カルロス・サウラ監督のダンス・パフォーマンス・ドキュメンタリー総集編。 2006年正月第二弾公開(Bunkamura ル・シネマ) あらすじのように本当に稽古の風景を撮ってるだけなんだけど、それぞれは本番のように描かれている。ので、これを見ればこの組曲を見たことになるのかなあ?とも思うのだが、やっぱり本物を見てる人でなければ本当には楽しめないだろう。 中には僕などでもその創造力を楽しみことができる場面もあるのだが、少しはこの点を心してかからないと、知らない人は大変だろうなあ。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月23日20時34分) |
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天空の草原のナンサ ◆天空の草原のナンサ(ドイツ) 監督:ビャンバスレン・ダバー 出演:モンゴルで暮らす遊牧民の家族 内容:モンゴルの草原。たくましい父親と優しい母親に囲まれて、3人の子供たちは仲良く暮らしている。ある日、6歳になる娘のナンサは賢い子犬と出会う。しかし、父親は犬を飼うことを許してくれず、隠れて飼うことにしたのだったが… 2006年正月公開(シャンテ シネ) 子供と動物たちが主人公なので、撮影は大変だったろうなあ。けれど、この監督は編集によって簡略化するのが非常に上手い。テンポも良くなっていて、子供や動物が嫌いな人意外は楽しめると思う。 それにしてもモンゴルの遊牧民は僕らから見ると大変な生活だなあ、と思ってしまう。お母さんなんて、絶対、力仕事ができないと務まらないもんなあ。偉いなあ、なーんて思ってしまうのはタルくても生きていられる国にいるせいかなあ。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月23日20時35分) |
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あおげば尊し ◆あおげば尊し(日本) 監督:市川準 出演:テリー伊藤/薬師丸ひろ子 内容:父がもうすぐいなくなる。家族で最期を看取るための自宅介護がはじまった。一生教師だった父。でも、とても厳しい教師だった父を見舞いに来る教え子はひとりもいない。そして僕が教える子供たちは死の意味がわからない… 2006年正月第二弾公開(シネスイッチ銀座/K’s cinema) テリー伊藤が初主演する映画であるが、先生役でしっとりと演技している。まあ、そういう映画のストーリーなんだけど、妻役は薬師丸ひろ子なんで、ちょっとコミカルな雰囲気も漂わせる。この2人が夫婦ってどうなんでしょうね?年も離れているし…。 テーマは老いや死なんだけど、それを強調して見せていない分、共感できる。また、カット割りがこの監督なりのオリジナリティがあって、そういう作品は見てても楽しい。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月30日00時56分) |
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プルーフ・オブ・マイ・ライフ ◆プルーフ・オブ・マイ・ライフ(アメリカ) 監督:ジョン・マッデン 出演:グウィネス・パルトロウ/アンソニー・ホプキンス 内容:家族の確執、父の死。輝く美貌と数学の天賦の才能を持ちながらも人生につまづいた1人の女性。世紀の数学の証明(プルーフ)の謎を解くことで彼女が悲しみを乗り越え、愛によって再生していく姿… 1/14公開(みゆき座他東宝洋画系) お話にある世紀の数学の証明みたいな公式はそんなに強調してないけど(そんなもの見せられてもチンプンカンプンだが)、グウィネス・パルトロウの出る映画って何か堅い感じがしてしまうなあ。 で、そんなに大きな場面転換があるわけでもなく、数式にまつわる少数の登場人物たちが口論するのが主になってるので、その手が苦手の人は睡魔に襲われるかもしれない。でも、出演陣の演技は見事である。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年10月30日00時57分) |
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赤ちゃんの逆襲 ◆赤ちゃんの逆襲(フランス) 監督:パトリック・アレサンドラン 出演:ティエリー・レルミット/オフェリエ・ウィンテル 内容:建築家を夢見ながらも、実際は冴えない絵描きのシモン。唯一の救いであるスペイン人の恋人カルメンにすら、自分の親友と浮気をされている。そんなシモンにさらに不幸な出来事が降りかかる。 2006年正月第二弾公開(シネマメディアージュ) リーインカーネーションが起って、その赤ちゃんがそのまま大人の意識を持ったままだったら…。そうして始まる親への復讐劇である。ただ、赤ん坊だけに大したことはできないんだけど…。 そういう面白い設定を丹念に積み上げてストーリー・テリングしていけば、かなりのエンターテインメント作品になったかもしれないと思われる。けど、これはフランス映画。こんなバカげた作品がよくあるお国柄。ヌーヴェル・バーグへの反発なのかもしれない?! (ミニシアターフレンズ管理人 2005年11月05日22時33分) |
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ギミー・ヘブン ◆ギミー・ヘブン(日本) 監督:松浦徹 出演:江口洋介/安藤政信/宮崎あおい 内容:自分が感じたり、見たものが、他人と違う感覚で脳にインプットされる。いわゆる共感覚者と出会ってしまったら…。その出会いがもたらす、悲劇。連続殺人、残された記号、戦慄の絆、そしてその真実。 お正月第二弾公開(ユーロスペース) “共感覚”という設定は面白い。ロールシャッハ・テストのような模様があるメッセージに読み取れることで、一種のテレパシーではないだろうか。ただ、その一番興味のある話題がとってつけたようになっているのが惜しい。 そして、説明セリフがやたらに多いのだ。これでは小説である。映像表現ではない。というか、見てて疲れる。脚本はかつてトレンディ・ドラマで名をはせた坂元裕二。伸びシロはもう、ないのだろうか? (ミニシアターフレンズ管理人 2005年11月05日22時34分) |
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博士の愛した数式 ◆博士の愛した数式(日本) 監督:小泉堯史 出演:寺尾聰/深津絵里/齋藤隆成/吉岡秀隆 内容:10年前にあった交通事故で天才数学者の「博士」はたった80分しか記憶がもたない。博士は他人と交流するため言葉の代わりに数学を用いる。博士のもとで働くことになった家政婦、彼の10歳の息子、2人は次第に博士に魅せられ、数式の意味を知る… 2006年正月第二弾公開(渋谷東急他松竹・東急系) 数学の話とかってなると堅い感じもするのだが、本作品はそんなに難しい数式を出してはこない。むしろ楽しく数学を学ぶに近い。完全数や友愛数など学校では教えないだろうことも教えてくれる。ただ、“i”が出てきたときは高校時代のイヤな思い出(ただ単に頭が悪くて理解できなかっただけだが)で頭がクラクラしてしまった。 寺尾聰はシブいし、深津絵里も相変わらずカワイイのだけれど、お話の持っていき方として、こういう方法はどうかなあ?勢いをそいでしまうとも思えたのだが…。みんないい人みたいなキャラクター設定もどうかとは思うけど。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年11月13日13時55分) |
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ピーナッツ ◆ピーナッツ(日本) 監督:内村光良 出演:内村光良/三村マサカズ/大竹一樹 内容:かつては青春を謳歌するも、今では現実と葛藤している大人たち。彼らがダメ野球チームの復活と、地元商店街の危機を救おうとしていく中で自身を見つめなおし、それぞれの大切な何かを見つける… 1/28公開(Q-AXシネマ) お笑い芸人としての監督として見てしまうせいか、それとも本人の性分なのか、1シーン、1シーンにギャグが入ってないとという描き方になってるように感じる。ショート・コントの羅列という雰囲気なのだ。なので、全体的なストーリー展開となると、どうかとは思う。 出演者も多くて、コメディ・リリーフ的存在が多いので、そんなにしなくてもと思うんだけど、テレビでは一時たりとも気を抜くとチャンネルを変えられてしまう可能性があるので、こうなってしまうのかもしれない。ただ、逆にオオッと思わせるカットがたまにはある。それがテレビ・タレントとして良い面が出ているところではある。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年11月13日13時56分) |
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ブレイキング・ニュース ◆ブレイキング・ニュース(香港・中国) 監督:ジョニー・トー 出演:ケリー・チャン/リッチー・レン 内容:市街地で強盗団と警察の銃撃戦が勃発!警察側は敗北し、面目を失った彼らはあらゆる手段で犯人を逮捕すべく警察官数千人を動員。香港は超厳戒態勢に突入する。さらにその模様を生放送していくのだが… 12/3公開(シアターN渋谷(12/3オープン)/新宿武蔵野館/シネ・リーブル池袋) 個人的に香港のアクションものは初期のブルース・リーを除くと、似たものばかりでつまらないと思ってたのだが、この作品はそんなアクションを逆手にとるような楽しい構成になっている。 警察が犯人にムカついて、犯人との交渉などを生中継させたもので、それもベタなギャグも交えつつ進行していくので、のめりこむように見てしまった。そして、こっちは地味だけど、犯人と言えども人間というドラマを描いてくれているので、そちらもまた趣きのあるものとなっている。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年11月20日19時39分) |
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スキージャンプ・ペア ◆スキージャンプ・ペア(日本) 監督:小林正樹 内容:トリノ・オリンピッグから正式種目となるスキージャンプ・ペア。そこにいたるまでの道のりは長く険しかった。実現に尽力したのは物理学の原田博士。彼の驚異的な発見からこの競技は誕生した。ドキュメンタリー? 2006年新春公開(シネマライズ) 試写状にも資料にも特に明記されてないので、てっきり本当のドキュメンタリーと思ってたのだが、ただ1つ“トリノ・オリンピッグ”と書かれてあったのである。「ク」じゃなくて「グ」。なるほど、スポーツ・ニュースを見ても、この競技について何ら触れてない意味がやっとわかった。 本編はテレビのドキュメンタリー調で進む。最初にヘッドラインがいくつかあって、中身に入るというあの構成だ。それに舟木、荻原、八木など、本当のジャンプ選手も出てくるからややこしい。彼らもなかなかの役者である。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年11月20日19時41分) |
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スティーヴィー ◆スティーヴィー(アメリカ) 監督:スティーヴ・ジェイムス 内容:スティーヴ・ジェイムスはかつて家庭問題を抱えたある少年のビッグブラザーとなった。大学卒業後、いつしか彼と疎遠になり、ジェイムスは映画監督となる。ある日、スティーヴィーの今を撮ろうと試みたのだが…。ドキュメンタリー 2月公開(ポレポレ東中野) “ビッグブラザー”という制度は里親の兄弟版みたいなものでいい制度ではと思うけど、その後ほったらかしにしたこの監督も責任感のない奴だとは思う。しかし、それ以上に少年のその後の転落ぶりも、もうどうしようもないなあとは思う。 けれども、こういう環境に育ったら、もう仕方のないことだと言わざるをえない気がする。罪は罪かもしれないけど、それを支える人々がいることはわずかながら救いだと思う。今、服役中らしいが、頑張れるのではないだろうか。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年11月28日15時33分) |
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ホテル・ルワンダ ◆ホテル・ルワンダ(南アフリカ・イギリス・イタリア) 監督:テリー・ジョージ 出演:ドン・チードル/ソフィー・オコネドー/ニック・ノルティ 内容:1994年ルワンダ。民族間の争いにより、100日間に80万人もの人々が虐殺される。世界がこの惨事に背を向ける中、自身の勤務するホテルに難民をかくまい、1200人もの命を救った男がいた… 2006年正月第二弾公開(シアターN渋谷) 日本での配給がつかず、公開が危ぶまれた作品。作品を観た人がネットで訴えて、多くの署名が集まり、今回の公開に至った。観てみて思うのだが、こういう作品を敬遠してしまう、日本の現状を嘆いてしまいそうだ。それくらい、事実を描いた貴重な作品と言える。 しかし、対峙する2つのフツ族、ツチ族は、この映画の描いた箇所ゆえ仕様がないのだろうが、フツ族が圧倒的に悪そうなイメージを与える。観る場合は歴史を少しばかり勉強したほうがよりいいと思う。このフツ族、ツチ族だが、以前支配していたベルギーが顔かたちから勝手に区分したそうである。えーっ! (ミニシアターフレンズ管理人 2005年11月28日15時35分) |
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コアラ課長 ◆コアラ課長(日本) 監督:河崎実 出演:野村宏伸/エリローズ/イ・ホ/西城秀樹 内容:漬物会社の敏腕コアラ課長の恋人が惨殺された。彼の妻も6年前に失踪しており、警察は彼を猟奇連続殺人コアラとして取調べを開始する。だが事件の裏には100年の怨恨が生んだ国際的陰謀が潜んでいた… 2006年正月第二弾公開(シネセゾン渋谷) くだらねぇ〜、と思わず言ってしまいそうな映画。動物シリーズの1つだそうだ。コアラのお面(ヌイグルミ?)をかぶった田村課長に、ウサギの社長、カエルのコンビニ店長と、出オチしかない面々が登場してくる。 しかし、その話はサスペンスなのである。まるで2時間ドラマのような展開を見せる。それが結構、ユルユルの展開としていくので笑いは絶えないのであるが、やっぱりマニアックなものには違いない…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年12月04日13時55分) |
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美しき運命の傷痕 ◆美しき運命の傷痕(フランス・イタリア・ベルギー・日本) 監督:ダニス・タノヴィッチ 出演:エマニュエル・ベアール/カリン・ヴィアール 内容:22年前の不幸な出来事によって父親を失った三姉妹。美しく成長した彼女たちは今、それぞれに問題を抱えていた。夫の浮気、孤独な日々、不倫…。そして、母親が抱える秘密とは…。 2006年春公開(Bunkamura ル・シネマ/銀座テアトルシネマ) この監督は以前、「ノー・マンズ・ランド」を撮った監督。原作はキシェロフスキの「地獄」だそうだ。三姉妹の群像劇だが、いずれもドロドロの恋愛劇を繰り広げる。 と聞くとテレビドラマのような展開を思ってしまうのだが、この監督の作るこの作品は1カットごとに新鮮な画作りをしていて、見ていて飽きさせない。でも、この話、男はタジタジである。女は強い、というかスゴイというか…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年12月04日13時55分) |
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白バラの祈り ◆白バラの祈り(ドイツ) 監督:マルク・ローテムント 出演:ユリア・イェンチ/アレクサンダー・ヘルト 内容:1943年ミュンヘン大学、21歳の女性ゾフィー・ショルが逝った。ヒトラー政権に兄ハンスやその仲間たちと真っ向から立ち向かったゾフィーは白バラと呼ばれるドイツ人学生によるレジスタンス・グループの紅一点だった… 2006年新春公開(シャンテ シネ) こういう知られざる話を(ドラマ仕立てとは言え)見せられるのは非常に重要なことだと思う。日本にも同じようなことはあったのではないだろうか?日本の戦争映画はあまりそういう側面には触れない気がするのだが…。 監督が、ドイツ映画には珍しくエンターテインメントとしての演出が上手い。ライトやワイドレンズの使い方が奇をてらったものではなく、的確に使用されている。ラストもまた秀逸である。オススメ。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年12月11日22時03分) |
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シリアナ ◆シリアナ(アメリカ) 監督:スティーブン・ギャガン 出演:ジョージ・クルーニー/マット・デイモン/ジェフリー・ライト 内容:テレビでは見てる、新聞でも読んだ。でもあなたは知らない。CIAと石油とアラブの王族とアメリカ司法省とイスラム過激派テロリストの本当の関係。そしてそれらが、実はぜんぶつながっているという真実を。 2006年陽春公開(渋谷東急ほか松竹・東急系) アメリカと中東の関係は巷、言われているようなものを想像してはいたが、ここまでのこと(もちろん、これはフィクションだが)とはあまり思わない。具現化するとよりえげつない感じがする。 ただ、その表現方法がかなり硬い。リアルな雰囲気はいいのだが、これだとよほど通の人でないとついていけないだろう。初監督作品なのでというエクスキューズはつくかもしれないけど、そんなこと見るほうは知ったこっちゃないんだし。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年12月11日22時05分) |
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ワンダーランド駅で 最近DVDプレイヤーを手に入れて、前に偶然観たこの映画が再発売されたのを知り、早速お店を探した。探しても探してもなかなかめぐり合えない。紆余曲折を経て?ソフトを手にいれ、久しぶりに再会できた。「なかなかめぐり合えない。」のはこの映画の特徴ともいえる。これは偶然? 前置きはさておき、ドキュメンタリー風の映像とボサノバが心地よさがなぜだか私の波長にあった。ストーリーは単純で出会いそうで出会えない男女の話。キャストはメジャーな人はほとんどでていないけどそれがかえってよかったのかも。リアリティーが感じられて。すでにサントラとノベライズも持ってる私って・・でもこの映画音楽がきっかけで、ボサノバのよさも改めて知ることができた。しかし、この監督は最近他の映画はホラー系が多いようで、気になるけど観たくないような気がする。 (403 2005年12月16日22時03分) |
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イノセント・ボイス ◆イノセント・ボイス 12歳の戦場(メキシコ) 監督:ルイス・マンドーキ 出演:カルロス・パディジャ/レオノア・ヴァレラ 内容:1980年、エルサルバドルは政府軍と反政府ゲリラとの激しい内戦下にあった。政府軍は12歳になる少年たちを兵士として徴収するために村に現れては強制的に連れ去った。まもなく12歳になるチャバにもその日が近づいていた… 1/21公開(シネスイッチ銀座) 実話を元にした映画。当時、中米のエルサルバドルでは、12歳になると政府軍が徴兵していった。学校で授業を受けていて、いきなり軍が現れ連れて行かれたりする…。もう何と言っていいのやら…。 また普通に家で夕食食べてたら、付近で銃撃戦が起き、伏せて逃れなくてはならない。それが日常茶飯事。政府軍を支援しているのはアメリカ。こういう反米の感じがある映画が日本に入ってくるのはそんなにない。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年12月18日14時11分) |
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ステップ!ステップ!ステップ! ◆ステップ!ステップ!ステップ!(アメリカ) 監督:マリリン・アグレロ 内容:社交ダンスの世界に足を踏み入れたNYの小学五年生の成長を追ったドキュメンタリー。 3月公開(VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ) 9.11以降、NYの小学校では社交ダンスのカリキュラムを取り入れるところが増えたそうで、これはNYのコンテストを目指す3つの学校にスポットを当てている。外国の子供はみんな意見をしっかり言えるのが気持ちいい。 他民族だけど、その中でドミニカ移民の多い学校は子供たちもスタイルがいいし(これで11歳?って男も女も思えたりする)、優勝を狙っている。その分、先生も厳しかったりするのだが、これはどこの国でも似たようなもんだなあ。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年12月18日14時13分) |
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レアル ザ・ムービー ◆レアル ザ・ムービー(スペイン) 監督:ボルハ・マンソ 出演:レアル・マドリード2004-2005チーム 内容:世界初公開となるチームの舞台裏や、迫力の試合シーンなどが盛り込まれた貴重なドキュメンタリー 2006年春公開(VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ) サッカー好きなので、裏事情のドキュメンタリーなど期待してたのだが、見事に裏切られた。というのもこの映画を製作しているのが当のレアル・マドリードの会社なので(映像は24時間レアル・マドリードのことを放送しているテレビのものを使っている)レアル・マドリードにとって不都合なものは映さないのである。 また、そのドキュメンタリーの合間に5つの世界中のサッカーにまつわる人々を描くという、無理なことをしているので中味はもう押して知るべし状態になっている。東京を舞台にしている話もあるのだが、これがまたヒドいもので…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年12月24日23時22分) |
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リバティーン ◆リバティーン(イギリス・アメリカ) 監督:ローレンス・ダンモア 出演:ジョニー・デップ/サマンサ・モートン 内容:17世紀に実在したイギリスの放蕩詩人、ロチェスター伯爵の壮絶な半生の記録。 2006年春公開(テアトル タイムズスクエア/シネセゾン渋谷) ジョニー・デップの演技は見事である。今さら言うまでもないだろうけど、顔もいいのに上手い俳優である。今回演じているロチェスター伯爵は最後は梅毒になってしまうのだけれども、その醜さも見事に映像化している。 けれども、同じイギリスのシェークスピアのようなセリフの多い話で、その方面に苦手な僕はちょっと息苦しかった。また、暗い照明と、引きの画をあまり使わないカメラワークも見づらくさせてしまった一因となった。 (ミニシアターフレンズ管理人 2005年12月24日23時23分) |
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かえるのうた ◆かえるのうた(日本) 監督:いまおかしんじ 出演:向夏/平沢里菜子/吉岡睦雄 内容:裁縫工場で働く朱美は一緒に住んでいる良男の浮気癖に愛想をつかし、マンガ喫茶で偶然同じ本の取り合いになったキョウコの家に転がり込む。そこでキョウコに促され援助交際の真似事を始めるのだった… 1/14公開(ポレポレ東中野) 自分の彼氏の浮気癖に嫌気がさして、その時、出会った援交する女性と仲良しになっていく主人公の朱美。こういうシチュエーションはたくさんあるような気がする。けれど、この映画が見れるのはエロだから…。 この2人は脱ぎますし、やります。ただ、その描写や心情の変化がもう1つの気はする。どっちかというと男の考え方。それと、こういう小作品は監督がやさしいなあって気はする。都会で孤独に暮らしている人にとっては心温まる映画なのかもしれない。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年01月16日00時45分) |
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アメリカ、家族のいる風景 ◆アメリカ、家族のいる風景(ドイツ・アメリカ) 監督:ヴィム・ヴェンダース 出演:サム・シェパード/ジェシカ・ラング 内容:かつては西部劇のスターだったが、今はすっかり落ちぶれてしまった男優は、突然新作の撮影現場を逃げ出し、30年近く帰ってなかった故郷へと帰る。そこで母から、実は自分に子供がいるという思いがけない事実を知らされる… 2006年陽春公開(シネスイッチ銀座) ヴィム・ヴェンダース監督作品。画がキレイ(フィルムの状態がいいのであろうか?)なんだけど、途中でこれは必要なのかなあ?というシーンも多々ある。その場で思いついたと思われるカットで、それが作品にマッチしてないのは気になった。 しかし、キャラクター設定はしっかりしているし(主演のサム・シェパードが脚本)、メインのストーリーはぶれてないので総合的には面白い。だから最後までしっかりと見ることができる。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年01月16日00時46分) |
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HAZE ヘイズ ◆HAZE ヘイズ(日本) 監督:塚本晋也 出演:塚本晋也/藤井かほり 内容:男が目を覚ますと、そこは身動きできないコンクリートの密室。なぜここにいるのか。ここに来る前はどこにいたのか… 3月上旬公開(ライズX) こういう話だと、どうしても「CUBE」や「SAW」を思い出してしまうのだけれど、それらと比べてしまうことは考えて作ったのだろうか?塚本晋也色というのは出てるとは思うのだけれど。 短い作品だから(49分)その分、見やすいのだけれど、変につじつまを合わせようとするのはどうだろうなあ?それと気になったのは照明が明るいというかハッキリし過ぎのような気が…。塚本晋也らしくないなあ。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年01月22日18時03分) |
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ククーシュカ ◆ククーシュカ(ロシア) 監督:アレクサンドル・ロゴシュキン 出演:アンナ=クリスティーナ・ユーソ 内容:フィンランド最北の地、ラップランド。命を落としかけた2人の兵士は湖畔に住むアンニに助けられるが、3人はそれぞれの言葉を理解できない。男たちは敵同士として緊迫しながらアンニを交えてユーモラスな関係になるが… 3月公開(シネ・アミューズ) 3人の言葉の分からない者たちが出会い、そこでは彼らは国のことなど考えず(みな、自分の考えを持っている)、そうすると、男と女の関係というものになっていく。それが面白い。 ただ、ストーリー上、最初にやってたこととのつじつまが合うかどうかはまた別の話。それもまた面白いと言えば面白いのだが、細かいこと考えずに進んでいく、独断的な作品である。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年01月22日18時05分) |
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ジャーヘッド ◆ジャーヘッド(アメリカ) 監督:サム・メンデス 出演:ジェイク・ギレンホール/ピーター・サースガード 内容:海兵隊員に憧れ射撃の名手として戦場に来た1人の兵士。しかしそこには銃を向けるべき敵がいない。欲求不満の兵士たちは砂漠でひたすら待つことで自分自身、そして仲間との戦いを強いられる…。 2/11公開(全国) 戦争映画は戦いを描くものが一般的だが、この映画はなかなか、その実戦が起らない。待ちぼうけをくらわされる若い兵士たちの話。湾岸戦争の実話を元に作られている。 欲求不満とは言え、上官にたてつくシーンもしばしば見受けられ、アメリカの軍隊は結構、ユルいんじゃないかとも思わせる。まあ、その辺も含めて現代的な戦争映画とも言える。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年01月29日14時08分) |
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うつせみ ◆うつせみ(韓国) 監督:キム・ギドク 出演:イ・スンヨン/ジェヒ 内容:夫によって家に閉じ込められている女、ソナ。彼女のもとにある日、留守宅を転々とするミステリアスな青年テソクが現れる。ふたりの秘密の旅が始まり、言葉をかわすことなく、孤独な魂がそっと寄り添っていく… 3/4公開(恵比寿ガーデンシネマ) キム・ギドク監督作品はゆがんだ純愛ものと常日頃、感じているのだが、今回のこの作品はストーリー展開自体がかなりゆがんでいる。これまでのようなリアリティはここでは二の次になっているようだ。 ただ、もしかして、これはある種のファンタジーを狙ったものかもしれない。こんなんだったら面白いだろうなあ、という監督の頭の中に思い描いたものを具現化したのかも…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年01月29日14時10分) |
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かもめ食堂 ◆かもめ食堂(日本) 監督:荻上直子 出演:小林聡美/片桐はいり/もたいまさこ 内容:ヘルシンキの街角にかもめ食堂は開店した。その小さな食堂に現れるちょっと訳ありげな、でも何だか懐かしい、そんな人々、何かが起きそうな、何にも起きないような、不思議な物語。 春公開(シネスイッチ銀座) 全編フィンランドのヘルシンキ・ロケ。現地スタッフもいて、ほのぼのとしている話にしてはなかなか大掛かりな作りをしている。フィンランドの名優も出てくるが、それ以外のフィンランド人はエキストラっぽい。 でも、お話は小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人でほぼ進んでいくので大丈夫。この3人見てると、なんだか許せてしまう雰囲気もあって、見てて心地よかった。3人の独身女性たちの自分の居場所探しとも言える映画。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年02月05日16時38分) |
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夜よ、こんにちは ◆夜よ、こんにちは(イタリア) 監督:マルコ・ベロッキオ 出演:マヤ・サンサ/ルイジ・ロ・カーショ 内容:1978年ローマ。キアラはフィアンセと共に新しいアパートに移ってきた。一見ごく普通の生活を送っているかのように見える彼女だったが、実はテロ集団<赤い旅団>の一員だったのだ。 GW公開(ユーロスペース) 赤い旅団のモロ党首暗殺事件を赤い旅団の実行犯側から描く作品。まだまだ世界が2大勢力の時代。実行犯の若者たちの気持ちの揺らぎが監督の特異な演出もあって、まずまずの面白さ。 実際のニュース映像も使われていて、緊迫感を盛り上げる。かと思うと、ヒロインの空想も入ってきて、とても不思議な気分にさせられる。音楽もそう。どこか、我々の知らない感覚が想像力を刺激させられる…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年02月05日16時39分) |
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DIG! ◆DIG!(アメリカ) 監督:オンディ・ティモナー 出演:ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー/ダンディー・ウォーホルズ 内容:60年代サイケ/ガレージ系の粗いサウンドを出すブライアン・ジョーンズタウン・マサカー。その良き友人でありライバルのダンディー・ウォーホルズ。両インディー・バンドは深い絆となるが、利益第一の業界でひびが入っていく… 4/1公開(シアターN渋谷) なんだかすごいドキュメンタリーだった。何がすごいって、ブライアン・ジョーンズタウン・マサカーのリーダー、アントン・ニューコムがライブ中にメンバーとケンカばかりやっていること。「お前、今、間違えただろ!」とか、他のメンバーがボーカルの曲なのに、自分で勝手に歌いだしたり…。音楽界のやっさんかいな?と思ってしまった。 ドラッグの服用や家庭環境もあるのだろうけど、未だにミュージシャンを続けているのもすごい。当初のメンバーはみんな、辞めちゃったみたいだけど…。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年02月13日10時18分) |
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間宮兄弟 ◆間宮兄弟(日本) 監督:森田芳光 出演:佐々木蔵之介/塚地武雅(ドランクドラゴン) 内容:兄、間宮明信はビール会社の商品開発研究員。弟、間宮徹信は小学校の校務員。ともに三十路を過ぎた今も共同生活をしている。そんな2人の、こだわりの生活、不器用な恋、楽しい毎日… 初夏公開(恵比寿ガーデンシネマ/シネ・リーブル池袋/新宿武蔵野館) 仲の良い間宮兄弟の暮らしぶりと、彼らがホーム・パーティーをして、彼女を作ろうとしているお話。こんなに仲の良い兄弟も普段はいないだろうなあ。ケンカしてても仲のいい、みたいなのが多いんじゃないかと思うのだが…。 原作ものではあるけど、そのまま映像化していて、その点は不満だった。小説読んでればOKじゃないか?と思わせるシーンも結構ある。あと、約2時間の映画だけど、そんなに時間いるかなあと思わせる内容でもある。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年02月13日10時20分) |
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ヒストリー・オブ・バイオレンス ◆ヒストリー・オブ・バイオレンス(アメリカ) 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ 出演:ヴィゴ・モーテンセン/マリア・ベロ 内容:アメリカの田舎町、平和に暮らす家族。静かで優しい夫トムの経営するダイナーに押し入った強盗を正当防衛で倒し、人々の命を救ったトム。その勇敢な行動をマスコミが取り上げヒーローになってしまって全てが崩れ始める… 3/11公開(東劇) 昔はクローネンバーグ監督作品が好きで「スキャナーズ」や「デッドゾーン」など観たものである。その時のイメージで観ると、今回のこの作品は少しおとなしいような気もする。 けれど、ところどころに彼らしさはやっぱりあって、頭を撃たれた人間の顔のアップ(まだヒクヒクしている)は、らしいと感じた。お話は登場キャラの1人1人がきっちり描かれているし、観客に考えさせる作りになっている。後々、心に残る作品である。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年02月19日14時53分) |
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サウンド・オブ・サンダー ◆サウンド・オブ・サンダー(アメリカ) 監督:ピーター・ハイアムズ 出演:エドワード・バーンズ/キャサリン・マコーマック 内容:2055年、タイムトラベルが可能になった。ある日、タイムトラベルから帰還したトラヴィスは町の異変に気づく。タイム・ウェイブが押し寄せ、異常気象が発生。街はジャングルと化す。それはわずか1.3キロの何かを過去から持ち帰ったためだった…。 3/25公開(丸の内プラゼール他) CGをふんだんに使った未来SFなんだけど、このCGがちゃっちい。クリーチャーもデザインが今いちなんだけど、シド・ミードが参加しているのにはビックリ。予算少なそうだから、やっつけ仕事だったのか。 タイムトラベルものはその設定が作品ごとに変るので、そういう点はSFファンなら頭の中でパズルを解く作業をするごとく、それなりに楽しめる。これはドラえもんと同じ。レイ・ブラッドベリ原作というのもうなずける。 (ミニシアターフレンズ管理人 2006年02月19日14時54分) |
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機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛 ◆機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛(日本) 監督:富野由悠季 声の出演:飛田展男/池田秀一 内容:宇宙世紀0087年、地球圏の戦乱は混迷を極めていた。三つの勢力の地球圏の覇権を賭けた、政略と軍略が絡み合い、戦局は、巨大レーザー砲へと改造されたスペースコロニー、グリプス2を巡る最終局面へと突き進んでいく。 3/4公開(シネ・リーブル池袋ほか) 昔、TVシリーズで見たときはファースト・ガンダムに比べ、なんて暗い話なんだろうと見ながらも気が進まなかったものだった。今回の映画は総集編3部作の最終作。前2作は古いフィルムの中に新しい追加されたフィルムが入って違和感があったけど、今回はずーっとなかった。 このまま終わりかと思ったらラスト10分が新しいフィルムに…。そこで昔からのファンにとっては驚愕の結末を見ることになる…。それでいいのか?富野由悠季総監督!? (ミニシアターフレンズ管理人 2006年02月26日15時32分) |
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バイバイ、ママ ◆バイバイ、ママ(アメリカ) 監督:ケヴィン・ベーコン 出演:キラ・セジウィック/マリサ・トメイ 内容:放任主義の両親に育てられ、孤独な少女時代を過ごしたエミリー。大人になって、一夜の関係からかわいい男の子、ポールを授かった。わが子に辛い思いをさせないと誓った彼女は外部との接触を絶つが… 4/1公開(シアター・イメージフォーラム) 有名俳優の監督作品だと、どうしても不安になるものだが、これは名選手必ずしも名監督ならずということわざからだろうか?そういう気分で見始めると、最初のほうの展開は予想通り、これはまずいかなと思った。 ところが、その危ない部分を通り過ぎると、この子離れできない母親の、絶対に世の中には受け入れられないのだが、興味のある、誰にでも陥ってしまう状況は楽しんで見ていられた。良い悪いではなく、それもまた人間の業なのではないだろうか? (ミニシアターフレンズ管理人 2006年02月26日15時33分) |
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